勝利への思考 〜メタゲーム編〜
こんにちは。SECO(せこ)です。
記事にしようと思ってたテーマが結構難しくてもっと知識が必要になるのでちょっとお休みして別テーマの記事をサクッと書いていきます。
今回は「メタゲーム」について
メタゲームとは、トーナメントで選択されている使用デッキや使用カード、プレイングなど(これらの傾向を俗に環境とも呼ぶ)を考慮した上で、それらに対して有利なデッキ、カード、プレイングなどを選択することである。より簡単にジャンケンで例えるなら「グーを出す人が多い(多そう)だから、自分はパーを出すという選択である。
カードゲームプレイヤーであれば聞き馴染みのある言葉ではないだろうか。
メタゲームとは (メタゲームとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
他ゲームにおけるメタゲームの意味はこちらを見ると分かりやすい。
では、荒野行動におけるメタゲームとは。
例)①
このリーグ戦では安地中心付近を先入りしてとるチームが多い。
だから安地外ムーブをし過密に巻き込まれないよう立ち回る。
例)②
Aというチームは島からの移動の際必ず橋を通る。
だから先回りし検問をしく。
例)③
敵と交戦中展開され多方から射線を通された。
だから戦車で数的有利を作り孤立している敵から潰す。
荒野行動のリーグ戦は20チームで行われる。
1vs20でもあり接敵時には1vs1でもある。
よって環境メタ、個人メタ、両方が機能する。
例の①は環境メタ。
環境を把握しゲームで優位に経つための策を講じる。
②は個人メタ。
特定の相手に対して有利になるような策を講じる。
各チームに対しての研究は盛んに行われている。
③も特定のメタだがこれは戦術的なメタ。
敵が固まっている籠城に対しては展開をし囲むというのが有効。
展開に対しては戦車で戦力を集中さえ孤立している敵を突破するのが有効。
戦車に対しては距離を取り火力を集中させるのが有効。
とじゃんけんのように回る。
③の戦術的メタはその場その場での選択となるが①と②は試合前の段階から考えることができること。
対戦ゲームの上達・勝利には練習は不可欠だ!と思われるプレイヤーの方々は多いだろうが、リーグ戦のようなメタゲームの場合は試合前に策を考える、環境を読む、これらの努力をすることで戦力的に優位ではないチームが勝率を上げることができるかもしれない。
そう考えられているからこそ分析を専門に行うアナリストが各チームに所属していたりする。
PSというのは「体」にあたる。
各プレイヤーのPSのレベルが高い拮抗した環境では「頭」が重要になってくるかもしれない。
闇雲にプレイ時間を増やすだけではなく、1度立ち止まって深く考えてみるのもいいのでは?
今回は簡単にここまで👋