Seco Note

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人の真似って意味あるの?

どうもSECO(せこ)です。

 

 

 

トッププレイヤーの真似をしたところで自分がそのトッププレイヤーと同等の実力を得られるわけではない、ということは皆様なんとなく分かるはず。

 

そこは分かっているけれども上達の手がかりとしてトッププレイヤーの真似をする、そんな人は多いかと思います。

 

 

 

形だけ真似をしそれで満足してしまっては何の意味もないんです。

 

 

野球の話。

世界のホームラン王である「王貞治」は一本足打法

 

世界で1番ホームランを打った選手のフォームが打撃を考える上で最適なフォームなのだとすればプロ野球選手全員が一本足打法でなければおかしいですよね?

 

その人の体格や筋力からなるスイングスピード、タイミングの取り方などなど様々な要素によって作られるバッティングフォームですから構えだけ真似したところでホームランが打てるようになるかというとそんなはずは無い。

 

 

カードゲームの話。

大会優勝デッキをそのまま丸パクリしたとしても優勝プレイヤーと丸パクリデッキをそのまま利用したプレイヤーでは勝率に差が出るでしょう。

 

Aというデッキの対策として‪α‬というカードを入れている。

そのためAというデッキとの対戦時は‪α‬を捨てずに取っておき、Bというデッキに対しては有効ではないから‪α‬は捨ててしまっても良い。

というプレイングまで考えた上でのデッキ構築。

 

この過程をすっ飛ばしてデッキだけ丸パクリしたところで最適なプレイングができるはずもない。

理解度がそのまま実力に表れます。

 

 

 

荒野行動でエイム力を構成する要素といえば

 

加速オンorオフ

感度

指を動かす幅

指を動かす速さ

 

といったところでしょうか。

 

上2つをそっくりそのまま真似したところで下2つが伴っていなければその設定を使いこなすことはできない。

 

上2つの設定に合わせて自分の動きを変えるか、下2つの動きに合わせて設定を変えるか。

どちらかしかないんですよ。

 

 

人の真似をしたとしても意味は無い。

 

ですが全く意味が無いかというとそうでは無く、人の真似を導入としてそこから試行錯誤を繰り返すことで上達へと繋がるのではないでしょうか。

 

このプレイヤーはどのようなことを考えてこの設定にしたのか。

ある場面に遭遇した際、この設定であればどういう動きをすればいいのか。

 

などなど細かく分解して1つ1つ考えていくことで理解が深まるのではないでしょうか。

 

そして真に理解できた時、それは単なる真似ではない自分のものとして身についているはずです。

 

 

 

人は考える葦である、なんて言葉があります。

つまり考えることを放棄した人間は弱い弱いただの葦、つまり植物なんですよ。

 

まさに「草」ですねwww


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(これが言いたかっただけなんて言えない)

 

 

思考停止せずに自分の頭で考え試行錯誤を繰り返すことで成長があるのではないでしょうか。

 

今回はこのへんで✋